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特集ワイド

伝えたい、世界の核被害 ヒバクシャ取材40年、豊崎博光さん

水爆実験の影響で残留放射能が高く、他の島に移るために、ボートに乗って故郷を離れるロンゲラップ島の人たち=1985年5月、豊崎博光さん撮影

 米国が1946年から58年にかけて計67回の原水爆実験をしたマーシャル諸島を中心に、米国や旧ソ連、オーストラリアなど世界中の「ヒバクシャ」の取材を40年以上続けてきた硬骨漢がいる。フォトジャーナリストの豊崎博光さん(72)だ。「核なき世界」を希求してやまない豊崎さんの目に、今の世は果たしてどう映るのか。

 54年3月1日午前6時45分。米国が南太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で水爆ブラボーの爆発実験をした時、約180キロ東のロンゲラップ島の浜でコーヒーを飲んでいた村長のジョン・アンジャインさん(当時31歳)は、昇るはずのない西の空に「太陽」を見た。

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