メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

シネマの週末・うちで名画座

ギャラクシー・クエスト 笑って元気 頭空っぽに

 まだ続きそうな自粛生活、気がめいったら笑うのがいちばん。腹を抱えてほろりとさせて、最後はちょっと元気が出る。「ギャラクシー・クエスト」(ディーン・パリソット監督、1999年)は大それた傑作ではないけれど、愛すべき喜劇だ。

 宇宙船プロテクター号の冒険を描いたSFテレビシリーズ「ギャラクシー・クエスト」は、放送終了から20年たっても熱心なファンがいるカルト的人気番組。これを傍受した異星人サーミアン、ウソの概念がないから番組を歴史ドキュメンタリーと思い込んだ。プロテクター号の乗組員を英雄と信じ、凶暴なサリスから救ってくれと地球に頼みにくる。ファンからの出演依頼と思い込んだタガート艦長役のネズミス(ティム・アレン)らは、本物の宇宙戦争に巻き込まれてしまう。

 そう、1960年代に放送が始まった米のSFシリーズ「スター・トレック」のパロディーだ。番組そのものだけでなく、その人気現象もネタにする。終了後もファン集会が開かれていて、追っかけのオタクが重箱の隅をつつくような質問でネズミスをうんざりさせる。トカゲ頭の異星人役に嫌気が差しているアレックス(アラン・リックマン)は、「スター・トレック」でのミスター・スポックのイメージに振り回されたレナード・ニモイが…

この記事は有料記事です。

残り764文字(全文1293文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「五輪予算で都民の命救える」早期中止訴え 宇都宮氏が都知事選出馬会見

  2. フジテレビ、「テラスハウス」打ち切り 木村花さん急死で

  3. 国民民主「10万円再給付を」「消費税5%に」追加経済対策案 

  4. 大阪モデル基準変更 吉村知事「誤解与えないため」、山中さん「信頼揺らぐ」

  5. 北九州市で5日連続の感染確認、計22人に 施設を臨時休館

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです