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「このままでは倒産」 窮地のホテル、宣言解除待たず再開へ 埼玉・秩父

再開に向けてフロントの照明の清掃も進む=埼玉県秩父市のホテル美やまで2020年5月21日午後4時30分、山田研撮影

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 秩父地域では連休明け以降、緊急事態宣言解除を待たず営業を再開するホテルが出てきている。ホームページ上で26日の営業再開を公表している秩父市の「ホテル美やま」も予定通り再開予定で、北堀篤社長は「このまま営業しなければ倒産になる」と訴える。

 県はホテルなど宿泊施設の休業は求めていないが、北堀社長によると多くのホテルは営業を自粛しており、同ホテルも4月6日からの休業している。

 北堀社長は県ホテル旅館生活衛生同業組合と秩父旅館業協同組合で理事長を務め、「業界は非常に厳しく、7、8割の減収。自粛は休業補償とセットで当たり前なのに、必要とする事業者に(支援が)届いていない」と行政の対応を批判する。

 ホテル再開にあたり共有スペースのこまめな消毒などを予定するが、経営コストにはね返る。「やろうと思ってもできないホテルや旅館もある」。北堀社長は、コロナがなくならないことを前提にした経済活動や社会の仕組みづくりが進んでいない問題も指摘する。【山田研】

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