メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

レベル3なら調理実習や合唱は行わず…「新しい生活様式」学校版 文科省が3密回避マニュアル

文科省が示した「学校の新しい生活様式」の主な内容

[PR]

 文部科学省は22日、新型コロナウイルスに関する学校の衛生管理マニュアルを作成した。地域の感染状況によってレベルを3段階に分け、子ども同士が保つべき身体的距離や授業、部活動の実施方法などを示しており、「新しい生活様式」の学校版といえる。

 レベルの分類は、政府専門家会議が14日に提言した「特定警戒」「感染拡大注意」「感染観察」という都道府県ごとの3段階の警戒レベルを基に文科省独自の指標を加えた。どのレベルに当てはまるかは、教育委員会などの学校設置者が自治体の衛生主管部局と相談した上で判断する。

 レベル3では、学校での子ども同士の身体的距離をできれば2メートル程度、最低1メートルは確保し、難しければ、学年などで登校日を分ける「分散登校」などの検討を求めた。「感染リスクの高い教科活動」は行わない。具体的には、長時間、近い距離で向き合うグループ活動▽子どもたちが近距離でする実験、観察、調理実習、合唱、リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏▽子どもたちが密集する運動――などを挙げた。部活動は認めるが、個人や少人数で短時間の活動に限定する。

 レベル2では教科活動や部活動の範囲を緩和する。レベル1では保つべき距離の目安を1メートルとし、感染リスクの高い教科活動や部活動も十分な感染対策をした上で通常通り実施する。

 一斉休校については、レベル3では社会経済活動の自粛の一環として実施する場合があるとしたが、レベル1~2では「必要性は低い」との考えを示した。

 すべてのレベルに共通する対応として、登校時に検温結果を把握▽エアコンを使う場合も換気▽常時マスクを着用――などを挙げた。ただ、熱中症のリスクが高い場合はマスクを外すべきだとし、体育の授業では着用する必要がないことを強調した。【大久保昂】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米雇用改善 トランプ氏、死亡した黒人男性にとって「素晴らしい日」と発言 非難噴出

  2. 家計支えるのに給付金の対象外…困窮する定時制の高校生 「1日1食の日も」

  3. やっぱり新型コロナ危険因子だった喫煙、肥満 「足の赤いあざ」が示す感染の疑い

  4. 「民度が違う」発言で麻生氏がさらした決定的な事実誤認とは

  5. 法務省「黒川氏の退職、捜査に支障ない」 定年で「重大な障害」だったのでは?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです