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狂犬病 途上国で年間5万人超死亡の推定も 日本は1956年以降なし

 狂犬病は、日本国内では1956年の1人を最後に撲滅状態だが、アジアやアフリカなどの発展途上国を中心に感染者が出ている。専門家によると、年間5万9000人が死亡しているとの推定もある。70年に1人、2006年に2人の患者が国内で確認されたが、いずれも海外で犬にかまれていた。

 狂犬病のウイルスには、ほぼ全ての哺乳類が感染する可能性がある。人から人へと直接感染することはない。アジアでは、主に犬がウイルスを媒介。アフリカや欧州、南米ではコウモリも感染原因となる。

 感染した動物にかまれると、傷口からウイルスが体内に入る。1~3カ月の潜伏期を経て、異常興奮やけいれん、幻覚、水を怖がる(恐水症)などの症状の後、昏睡(こんすい)状態に陥る。発症すると有効な治療法はなく、致死率はほぼ100%。

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