「ミズノマスク」は2万枚が即日完売 異業種マスクが人気のワケ
毎日新聞
2020/5/24 11:00(最終更新 5/28 10:02)
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スポーツ用品大手のミズノ(大阪市)が水着素材を活用したマスクを15日から公式オンラインショップで予約販売したところ、予定した2万枚が即日完売した。政府が配布する布マスク2枚が全戸に行き渡っていない事情もあり、インターネット上では「アベノマスクよりミズノマスクが欲しい」との声も。人気の理由を探った。【倉沢仁志】
繰り返し手洗い洗濯が可能 着け心地を追求
マスクは1枚935円(税込み)で5色あり、サイズはS、M、Lの3種類。繰り返し手洗い洗濯が可能で、肌触りの良い伸縮性に優れた素材を使用した。水着や陸上のウエアなどにも使用されており、着用のストレスが少なく飛沫(ひまつ)の拡散も抑制できるという。
ミズノは「新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会的課題に対し、スポーツ用品や運動プログラム開発のノウハウを生かし、感染防止と啓発、運動支援につながる対策に取り組んでいきます」と説明。15日午後2時から公式オンラインショップで1人当たり10枚を上限に予約販売を開始するとアクセスが集中し、一時は注文できな…
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