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県は22日、新型コロナウイルスのPCR検査(遺伝子検査)が簡易的にできる「ウオークスルー方式」の検査ブースを、長岡市の企業などと共同開発したと発表した。同方式は国内外で導入例があるが、県のブースは市販品より大幅に安い。県内各地に導入する方針で、県内のPCR検査の新たな方式になりそうだ。
同方式は、医師が手袋やアームカバーだけをつけて電話ボックスのような透明のブースに入り、患者は外に置いた椅子に座る。医師は壁の穴に手を差し入れ、検体を採取する。医療従事者の防護服やマスクが不足する中、軽装でできることが利点だ。だが全国で導入された市販のブースは、医師の感染防止のため内圧を高くする機能などが必要で、設置費込みで150万円程度と高…
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