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新型コロナ タマネギ農家に打撃 外食自粛や給食中止の影響 価格急落、苦渋の出荷調整 /佐賀

出荷調整のため畑に置かれたままのタマネギを見つめる片渕さん

 新型コロナウイルスの感染拡大による外食自粛などで、全国2位の出荷量を誇る県産タマネギの価格が大幅に下落している。今年は豊作で質の良いものができていただけに、農家は落胆の色を隠せない。JAさがは31日まで出荷を遅らせる緊急措置を取っている。【池田美欧】

 収穫が盛んな白石町の畑では、収穫時期を迎えたタマネギがずらりと並んでいた。県たまねぎ部会長の片渕康弘さん(68)は「一番良い旬の時期に価格がどんと落ちてしまった。肥料などこれまでかかった経費もまかなえず、次年産用の種を買うための収入もない」と頭を抱える。

 2018年産の県産タマネギの出荷量は10万9200トンで、北海道の67万4700トンに次いで全国2位。タマネギは約6割が業務用や加工用だが、政府の緊急事態宣言を受けた外食自粛や学校休校による給食の中止などで需要が低迷。北海道産と佐賀産が共に豊作だったため需給バランスが崩れた。JAさがによると、3月は1キロ当たり平均118円でほぼ前年並みに推移していたが、4月中旬以降に価格が急落。4月は同59円と…

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