メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

甲斐拓也 読書「生きよう今日も喜んで」 うまくいかない時の一冊

愛読書の「生きよう今日も喜んで」を手にするソフトバンクの甲斐=球団提供

 2018年のシーズン中、当時プロ野球ソフトバンクのヘッドコーチだった元捕手の達川光男さんから「これを読め」と手渡された一冊です。その頃、チームは負けが続いていました。落ち込みやすい性格の僕を気遣ってくれたのだと思います。

 球団OBの故野村克也さんや工藤公康監督の著書など、野球に関する本は多く読んでいましたが、他のジャンルはほとんど読んだことがありませんでした。この本は京都大学長だった故平沢興氏の言葉を集めたもので、人としての生き方や仕事に取り組む姿勢が学べます。遠征の移動前に福岡空港で渡され、一気に読み終えました。

 特に印象に残っているのは「仕事は祈り」の章です。「人生に望ましいのは失敗や困難がないということではなく、決してそれに敗(ま)けない、ということ」など、シンプルな言葉が自分に合っていました。読んでからは「負けが続いても、いつか自分にプラスに返ってくる」と前向きに試合に臨めるようになりました。今でもうまくいかない時に読むことがある愛読書です。

この記事は有料記事です。

残り454文字(全文886文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 米雇用改善 トランプ氏、死亡した黒人男性にとって「素晴らしい日」と発言 非難噴出

  2. 家計支えるのに給付金の対象外…困窮する定時制の高校生 「1日1食の日も」

  3. やっぱり新型コロナ危険因子だった喫煙、肥満 「足の赤いあざ」が示す感染の疑い

  4. 「民度が違う」発言で麻生氏がさらした決定的な事実誤認とは

  5. 法務省「黒川氏の退職、捜査に支障ない」 定年で「重大な障害」だったのでは?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです