メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

号外東京都の新たな感染者584人 過去最多更新 新型コロナ
ポストコロナの世界

パンデミックが民主主義を問い直す フランコパン氏「いまこそ歴史的大局観を」

オックスフォード大のピーター・フランコパン教授=写真家のジョニー・リング氏撮影

 「コロナ禍」の歴史的な位置付けから見えてくるものは何か。英オックスフォード大教授のピーター・フランコパン氏に尋ねた。

現実離れした約束をする人物に惑わされないように

 感染症のパンデミック(世界的大流行)は通常、相当数の人が死亡する。14世紀に流行した「黒死病」(ペスト)の致死率は、欧州や中東で35%か、それ以上の高さだった。真の意味で社会変革をもたらすほどの犠牲者の多さだった。あまりに多くの人の命が失われたことによる「人口ショック」で労働者の人件費が上がり、(終息後に生き残った)社会の底辺層の人々は大きな利益を享受することになった。

 これに対して、今回の新型コロナウイルスのパンデミックでは、いくつかの国で数万人の死者が出ているものの、医療当局による介入や感染拡大を防ぐ試みによって、幸いそこまでの(社会変革的な)ショックは与えていない。

この記事は有料記事です。

残り3380文字(全文3752文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 繁華街に出没のサルを捕獲 福岡・天神

  2. 全国高校ラグビーの組み合わせ決定 王者・桐蔭学園は茗渓学園と対戦

  3. 間もなく帰還「はやぶさ2」 持ち帰る岩石は検疫しなくても大丈夫?

  4. GoToトラベルの割引縮小はGW以降で検討 国交相

  5. 沖縄は復帰後も不条理強いる「反憲法下」 照屋寛徳氏の社民党への「遺言」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです