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開業医、感染防止と診療の「両立」手探り 「危険でも患者のために続けるしかない」

感染防止のためゴーグルや高性能マスクを着用して治療する阿部さん=宇都宮市徳次郎町のあべ歯科医院で2020年5月8日、増田恵実撮影

 新型コロナウイルスの終息が見通せない中、開業医も不安を抱えながら診療に当たっている。毎日新聞の取材に応じた宇都宮市の開業医は「院内感染の恐れもあり診療を控えたい気持ちもあるが、患者のことを考えると危険と向き合いながら続けるしかない」と訴える。スタッフや設備面で限界がある中、感染防止と診療をどう両立させるか。手探りの対応が続いている。【増田恵実】

 患者の口をのぞきこみ、甲高いドリル音をたてる治療器具を歯に当てていく。5月上旬、宇都宮市で開業して40年になる歯科医の阿部哲夫さん(70)は、新たに導入したゴーグルと高性能マスクを着けて診察に追われていた。治療が終わるとすぐに診療台や床、患者が使ったブランケットのアルコール消毒を始めた。阿部さんは「歯科医は特に患者との距離が近い。目に見えなくても飛沫(ひまつ)が残っている可能性もある」とため息を…

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