新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休園で経営危機に陥り、クラウドファンディング(CF)で寄付を募っていた福岡県飯塚市の保護動物園「ピクニカ共和国」が、当面の運営資金として目標額に掲げていた500万円の寄付を達成した。園は23日、44日ぶりに営業を再開し、動物たちとの触れ合いを待ち望んでいた親子連れらの笑顔が戻った。
園は警察署に「落とし物」として届けられたり、ペットショップの廃業で行き場を失ったりした動物たちを飼育し、ポニーやカピバラなど約70種の動物が暮らすが4月10日から休園。飼育員の人件費や餌代を賄うために、動物を連れて保育園などに出向く「移動動物園」用の車4台のうち2台を売り払わざるを得ないほど経営が追い込まれた。
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