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#最後の1年

明大ラグビー部主将、コロナ禍でも「前へ」 名門復活にかける決意

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大型連休中、密集を避けてグラウンドでパス練習に励む明治大の箸本龍雅主将(左)と山沢京平副将=明治大ラグビー部提供
大型連休中、密集を避けてグラウンドでパス練習に励む明治大の箸本龍雅主将(左)と山沢京平副将=明治大ラグビー部提供

 好天に恵まれた4月末からの大型連休はたんたんと過ぎていった。大学ラグビーの名門・明治大で主将を務めるロックの箸本龍雅(はしもとりゅうが)(21)=商学部4年=は、東京都世田谷区の八幡山グラウンドで午前中の約2時間の個人練習を済ませ、隣接した寮の食堂で昼食を終えた。部屋に戻ってベッドに188センチ、107キロの巨体を預ける。天井を見つめると、無意識にため息が漏れた。「コロナ、収束してくれ」。抜けるような青空も恨めしい。

 3月末、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4月19日に開幕予定だった関東大学春季大会の中止が決まった。明大は4月3日を最後に全体練習を休止し、一時的にチームを解散した。全部員94人が暮らす寮から半数は帰省した。部は予防策として寮に残る部員が八幡山一帯から出ることを禁じた。

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