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わざおぎ登場

解釈の細部、時代の感覚に合わせる 三大名作の一つ「菅原伝授手習鑑」を語る 中村吉右衛門さん

「寺子屋」の松王丸の中村吉右衛門さん=写真家・鍋島徳恭撮影

 人形浄瑠璃から歌舞伎に入り、三大名作と呼ばれる作品について中村吉右衛門さんに語っていただく第2回目は「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」。まずは近況報告から。

 「簡単な体操をし、十二支の絵を描いております。お年賀状に使えると思いました。孫の姿も入れるようにして、楽しみのひとつですね」

 さて本題。「菅原伝授手習鑑」は、平安朝の貴族で学者から右大臣に上った菅原道真=菅丞相(かんしょうじょう)(845~903年)の左大臣藤原時平の陰謀による失脚が題材だ。そこに丞相恩顧の三つ子の兄弟の梅王丸、松王丸、桜丸ら周囲の人々の苦難がからめられる。全五段からなり、ことに人気があるのが「道明寺」「車引」「賀の祝(佐太村)」「寺子屋」だ。

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