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コロナ禍のJリーグ

新型コロナウイルスがJリーグ開催にもたらす影響、変化を追います。

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無観客試合 クラブ経営悪化不可避

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2014年3月、サポーターのいないスタジアムで試合をする浦和と清水の選手たち=小出洋平撮影
2014年3月、サポーターのいないスタジアムで試合をする浦和と清水の選手たち=小出洋平撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で2月下旬から中断しているサッカーのJリーグは、当面は無観客で開催される公算が大きい。観客を入れることにこだわってきた村井満チェアマンは、日本野球機構と設けた22日の新型コロナ対策連絡会議で専門家から「当面は無観客で」との提言を受け、「一つの手段として受け入れていきたい」と述べた。直後のJリーグ臨時実行委員会で各クラブに説明し、「異論はなかった」という。だが、入場料収入を得られない事態はクラブ経営への深刻なダメージが避けられない。

 Jリーグでは過去に1回、無観客試合があった。J1浦和の一部サポーターが2014年3月8日の鳥栖戦で「JAPANESE ONLY」と差別的な横断幕を掲げ、リーグの制裁で同23日の清水戦(埼玉スタジアム)が無観客となった。歓声がなく、ボールの乾いた音と選手らの声が響くスタジアムは異様な空間だった。試合後、浦和のMF原口元気(現ハノーバー)は「サポーターの力によって突き動かされている部分がある。サポー…

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