メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

国家安全法制、香港で反対デモ 「1国2制度の崩壊」 移住検討、急増

中国の全国人民代表大会で審議する香港の国家安全法制に反対するデモ参加者ら=香港で2020年5月24日、AP

 香港で24日、中国の習近平指導部が香港に導入する予定の「国家安全法制」などに反対するデモがあり、大勢の市民が「香港を守ろう」と抗議の声を上げた。新法制が施行されれば、香港で保障される自由や人権などが中国本土並みに制限される恐れがあり、民主派は「1国2制度の崩壊だ」と激しく反発している。市民の間では香港の自由が急速に失われることへの懸念から、海外移住を検討する動きも出ている。

 デモ隊は昼過ぎ、香港の繁華街・銅鑼湾に集結。「今こそ革命の時だ」などと叫びながら行進した。警察はこの日のデモを許可しておらず、新型コロナウイルス対策で9人以上の集会も禁止されているため、二重の「違法デモ」となった。機動隊はデモの隊列に催涙弾を次々と撃ち込み、日中から繁華街に催涙ガスが充満。約1時間でデモは強制排除された。その後も若者らは各地で抗議活動を展開したが、160人以上が拘束された。

 2019年の大規模デモは香港政府を「逃亡犯条例」改正案の撤回に追い込んだ。民主派は新法制に対しても「最後まで戦う」と抵抗を呼びかけている。だが今回は香港政府が法を制定するのではなく、中国…

この記事は有料記事です。

残り704文字(全文1184文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 首相と菅氏、吉村知事を厚遇「リーダーシップに敬意」 小池氏と対照的

  2. 感染者と同席「コロナパーティー」 「無敵」と参加の30歳死亡 「間違いだった」言い残し

  3. 「死に追いやってしまった」「逮捕されるのが怖い」 木村花さん誹謗中傷 加害者の心情

  4. 王位戦第2局、藤井聡太七段が2連勝 終盤の強さ発揮 最年少タイトルに挑戦中

  5. 名古屋の名東区役所職員刺される 刺した74歳を殺人未遂容疑で現行犯逮捕 愛知県警

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです