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落語家になって忙しくなると、美術館にもなかなか行けなくなりました。ささやかな美しさと接する時間もなくなった時、住んでいたアパートにあった野菜が目につきました。野菜を見ると、誰しもおいしそう、という感想を抱きますよね。でも改めて、美しいという視点で見始めたら、いろいろなことを教えてくれるんです。
野菜を描くのに100色以上の色鉛筆とパステルを使いますが、それでも当てはまる色がない。自然界の色の偉大…
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