メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

動き出す仏たち

活用の時代に 筆先でつながる「写仏」 誰もがどこでも向き合える

薄く描かれた「導き観音」を筆でなぞると、柔和なほほえみが浮かび上がった=奈良県葛城市の当麻寺中之坊で、花澤茂人撮影

 背筋を伸ばしてふーっと息を吐く。ゆっくり筆を動かし、紙に薄く描かれた観音様の下絵をなぞっていくと、やがて柔和なほほえみが浮かび上がった。

 中将姫(ちゅうじょうひめ)ゆかりの当麻寺(たいまでら)(奈良県葛城市)の塔頭(たっちゅう)・中之坊は、仏の姿をなぞって描く「写仏(しゃぶつ)」の寺として知られる。お経を写す「写経」に比べ、年齢や技術を問わない親しみやすさが人気だ。初体験の記者は、中之坊の本尊「導き観音」を約1時間でなぞり終えた。予想外にきれいに描けた観音様に、思わず手を合わせる。

この記事は有料記事です。

残り1376文字(全文1620文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 視聴室 美女と焼肉

  2. 1年に1度しか見ちゃダメ? 幸運もたらす謎の毛玉「ケサランパサラン」

  3. 野党が問題視 菅首相の「一度決めたら絶対変えないかたくなさ」と「鈍さ」 予算委攻防

  4. 新型コロナ 本当にデタラメなのか 河野太郎行革相が批判したNHKワクチン報道を検証した

  5. 「GoToトラベル」開始後に旅行関連の感染者増加 京大・西浦教授分析

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです