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「居場所」で心の支えに
新型コロナウイルス感染拡大に伴い外出への抵抗感が続く中、矢吹町役場駐車場で24日、車に乗ったままドライブスルー形式で町内の飲食店の弁当などを買えるイベントがあった。企画したのは、地域おこし協力隊員として県外から移住した飯塚智崇(ともたか)さん(24)だ。「地域のため、自分のできることをしたい」と意気込む。
飯塚さんは神奈川県厚木市出身。幼少期に、祖父に連れられて里山で虫取りをした経験から「自然に関わる仕事がしたい」と岩手大農学部に進学。自然豊かな地方での暮らしに憧れていたこともあり、2019年に同町の協力隊員になった。SNSを使って町の魅力的なスポットを発信したり、若い人が集まるイベントを企画するなどの仕事をしている。
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