特集

第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

特集一覧

(その2止) 青森・五戸高サッカー部 冬信じて「返り咲く」 総体中止、過疎で迫る廃校

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
ゲーム形式の練習に汗を流す青森県立五戸高サッカー部の榎本叶翔主将(左から2人目)ら=同校グラウンドで2020年5月22日(榎本叶翔主将提供)
ゲーム形式の練習に汗を流す青森県立五戸高サッカー部の榎本叶翔主将(左から2人目)ら=同校グラウンドで2020年5月22日(榎本叶翔主将提供)

 

 緑がまぶしい丘の上にある青森県立五戸高のグラウンドにサッカー部員15人が戻ってきた。新型コロナウイルスの感染拡大で一時は活動自粛を余儀なくされたが、緊急事態宣言も解除され、日常を取り戻しつつある。全国高校総合体育大会は中止に追い込まれたが、冬の全国高校選手権は開催に望みが残る。失われた時間を取り戻すかのような気迫でボールを追い、主将を務める3年の榎本叶翔(えのもとかなと)(17)は「もう一度、必ず全国の舞台に返り咲く」と悲壮なまでの決意を込める。訳がある。創部から63年、「小さな町のシンボル」だったサッカー部の歴史に今年で幕が下りる。

この記事は有料記事です。

残り1724文字(全文1996文字)

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る