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新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛で全国的に交通事故が減るなか、都心部を中心に事故死者は昨年を上回る水準が続いている。休校中に外出した子どもが亡くなる事故も起きた。交通量が減ったことでスピードを出す車が増えていることが背景にあるとみられ、専門家は「学校も再開し始めており、速度の出し過ぎへの注意が必要だ」と呼びかけている。
警察庁によると、全国の1~4月の交通人身事故は10万3534件(前年比19%減)、死者は961人(4・1%減)だった。東京都内も4月、事故件数はほぼ半減の1492件になるなど大きく減ったが、死者は14人で2人増えていた。1~4月の死者は48人(17・1%増)に上った。人口が多い愛知県や大阪府でも事故が減る一方で4月の死者は増えていた。
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