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PCR検査、大学の研究室でも 政府目標の1割弱担える試算 活用には課題

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沖縄科学技術大学院大でのPCR検査の様子。感染源の病原体を取り扱うことができる安全キャビネット内で行う=同大提供
沖縄科学技術大学院大でのPCR検査の様子。感染源の病原体を取り扱うことができる安全キャビネット内で行う=同大提供

 新型コロナウイルスの感染を判定するPCR検査を大学の研究室が担う取り組みが始まっている。PCR検査件数の少なさが指摘される一方で、検査装置自体は大学の幅広い研究室が相当数を保有しており、日常的に実験で使われている。ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏らが「大学や民間の研究機関も活用すべきだ」と提言しており、厚生労働省と文部科学省は今後連携して活用を模索する。

 PCR検査は、遺伝子の一部を酵素の働きで増幅させる技術(PCR法)を利用した検査で、PCR法は新型コロナの検査だけでなく、分子生物学や植物の遺伝子解析などの研究分野で広く行われている。ただ、新型コロナの感染を診断するPCR検査は感染症法に基づく「行政検査」として行われており、当初は自治体の衛生研究所などでしか担えなかった。3月には検査の保険適用が始まり、民間の検査機関などでも担えるようになったも…

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