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 チンチン電車の帝塚山四丁目駅(大阪市住吉区)から東へ、あべの筋に出るところにあるおしゃれな町家。「高級いも豆専門店」と端正な和書体で染められた白いのれんが目を引く。「やさいブティック」の「味菜実(みなみ)」だ。

 緊急事態宣言まっただ中の5月13日の夕方に訪ねると、ひっきりなしのお客さん。ただし、1人が野菜を手に取っているときに、後ろの客が2メートルぐらいあけて待っている。

 「コロナウイルス以降、新規のお客さんが来はるようになって、売り上げが増えました」と店主・南貴士さん。ちょうど向かいに「ライフ住吉店」があるのだが、出入りする客がものすごい。表に並べられている自転車の数でも、コロナ禍でのスーパーの需要がよくわかる。

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