新型コロナ 「田植えセット」を家庭へ 土と苗付き「いやしの稲プロジェクト」 伊賀・農家民泊の会社 /三重

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田植えが終わった田んぼで、田植えセット(左)と田植えをした容器を持つ七転八倒のメンバー。右が大地真理子さん=三重県伊賀市で、大西康裕撮影
田植えが終わった田んぼで、田植えセット(左)と田植えをした容器を持つ七転八倒のメンバー。右が大地真理子さん=三重県伊賀市で、大西康裕撮影

茶わん一杯分の新米でしあわせどうぞ

 伊賀市川北を拠点に農業体験をしながら泊まる農家民泊の施設2棟を開設するなど里山の活性化に取り組む会社「七転八倒」が、新型コロナウイルスの感染拡大で中止になった田植え体験会に代わり、「田植えセット」を家庭に届ける「いやしの稲プロジェクト」を始めた。

 同社は2018年、19年とメンバーの水田約20アールで体験会を開き、19年9月は収穫後の田で新米で作ったおむすびを食べ、おいしい表情の画像をSNSにアップするコンテストを開催。会場には大阪や神戸などから約60人が訪れた。

 今年は新型コロナウイルスでコンテストの開催も不透明。自宅で田植えと収穫をする企画を考案した。

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