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検察官定年延長を問う

内閣の裁量で高検検事長らの定年延長を可能とする特例を盛り込んだ検察庁法改正案についてまとめます。

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黒川氏退職金「自己都合扱い、相当額少なくなる」満額批判意識か 菅官房長官会見詳報

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記者会見に臨む菅義偉官房長官=首相官邸で2020年5月21日午前11時24分、竹内幹撮影
記者会見に臨む菅義偉官房長官=首相官邸で2020年5月21日午前11時24分、竹内幹撮影

 東京高検の黒川弘務前検事長の賭けマージャン問題を巡って、26日の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。安倍晋三首相は25日の記者会見で黒川氏の退職金が「訓告処分に従って減額された」と述べたが、菅氏は「自己都合退職の扱いにより、相当額少なくなる」と説明。自己都合退職の扱いとなったのは「訓告処分に付される行為を行ったためだ」として首相発言の「誤り」は認めなかったが、首相発言が不正確だったことは事実上認めた。

 黒川氏の退職金の金額について「プライバシーに関わるので、答えを差し控える」と従来の答弁を繰り返す一方、「一般論」として黒川氏と同じ「勤続37年の東京高検検事長」を例示した上で「自己都合退職の場合、定年退職より約800万円低くなる」と説明。突然、金額を示したのは「懲戒処分を免れたことで退職金が減額されなかった」との批判をかわす狙いがあるとみられる。主なやりとりは以下の通り。【秋山信一】

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