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悩む教育現場、「3密」回避どうする? 学習遅れ挽回と両立難しく

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分散登校が始まった水戸市立新荘小の1年生の教室では、新型コロナウイルスの感染を予防するため間隔を空けて着席した=水戸市で2020年5月20日、宮武祐希撮影(画像の一部を加工しています)
分散登校が始まった水戸市立新荘小の1年生の教室では、新型コロナウイルスの感染を予防するため間隔を空けて着席した=水戸市で2020年5月20日、宮武祐希撮影(画像の一部を加工しています)

 新型コロナウイルスの影響で長期間の休校を強いられていた学校に子どもたちの姿が戻りつつある。緊急事態宣言の解除を受け、都市圏でも6月から多くの学校で授業が再開される見通しになった。教育現場は感染防止対策と学習の遅れの挽回の両立という難しい課題を突きつけられている。【千脇康平、田中理知、大久保昂】

授業でフェースシールド着用も

 今月20日、水戸市立新荘(しんそう)小学校では、2階のオープンスペースで3年生の書道の授業が行われていた。4月下旬から分散登校を続けており、この日のクラスは本来のおよそ半分の11人。児童たちの間隔は互いに1メートル取れるほどの余裕がある。「ここは風通しもいいので感染防止に活用できる」と仲野健治校長は説明する。全ての教室は窓が開け放たれ、児童たちは隣り合わないように席を空けて座った。

 茨城県は14日に緊急事態宣言が解除され、6月1日以降各学校で全員登校が始まる予定だが、当面、授業中はもちろん休み時間も児童同士の身体的距離をどう保つかが課題になる。仲野校長は「ハイタッチをしたり、鬼ごっこで触れ合ったりしないように指導していくが、難しい場面もあると思う」と話す。

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