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こんなおいしいものがなぜ…和牛もフグも価格低迷 生産者らの苦境続く

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生後1、2カ月の子牛にミルクをやる新地誠司さん夫妻=宮崎県都城市高城町石山で2020年5月26日午後1時25分、上入来尚撮影
生後1、2カ月の子牛にミルクをやる新地誠司さん夫妻=宮崎県都城市高城町石山で2020年5月26日午後1時25分、上入来尚撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け全国に出されていた政府の緊急事態宣言は25日に最後の首都圏1都3県と北海道が解除され、約1カ月半ぶりに終了した。この間、関東や関西といった大消費地の需要低迷で九州・山口のブランド食材は取引価格が大きく下落した。宣言が解除されても元の水準に戻るには相当の時間がかかるとみられ、生産者や販売業者の苦境は続く。

 肉用牛の飼養頭数が北海道、鹿児島に次ぐ全国3位でブランド和牛「宮崎牛」を売り出している宮崎県。需要を支えていたインバウンド(訪日外国人)が4月は前年同月比99・9%減の2900人まで落ち込み、市場の枝肉価格も子牛の市場価格も急落した。

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