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鉄道復旧望む村民にやり場のない思い 日田彦山線で福岡・東峰村長BRT容認

JR日田彦山線復旧方針の報告会でBRT案を受け入れることを説明し、質問に答える東峰村の渋谷博昭村長(手前)=福岡県東峰村で2020年5月26日午後7時27分、矢頭智剛撮影

 「諦めるのか」「いくら聞いても腹の中が煮えたぎるごたる」――。2017年7月の九州北部豪雨で被災し、全体の約4割で不通が続くJR日田彦山線(北九州市―大分県日田市)の復旧計画。26日夜、バス高速輸送システム(BRT)による復旧容認を表明した沿線自治体、福岡県東峰村の渋谷博昭村長に対し、あくまで鉄道での復旧を望んでいた村民らはやり場のない思いをぶつけた。

 「災害で(地方鉄道が)切り捨てられる前例とならないよう、JR九州に伝えてほしいと知事にお願いする。この悲しみや悔しさはもう誰にも味わってほしくない」。約50人が集まった住民報告会の冒頭、村長は用意した原稿を約10分かけて読み上げた。1時間に及んだ質疑では「断腸の思いだ」と繰り返した。

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