升の生産日本一の岐阜県大垣市に、若者の人気を集めるカフェがある。升メーカー「大橋量器」が展開する「masu cafe(マスカフェ)」。伝統ある道具を食器として活用しており、斬新な用途に客はカメラを向ける。既成概念にとらわれない取り組みはどうやって生まれたのだろう。学生記者が同社をオンライン取材した。
ヒノキが香る店内は升であふれる。インテリアとして飾られたり、テーブルの天板に使われたり。注文をすれば、驚きは倍増。スイーツやドリンクの器が全て升なのだ。写真映えすることからSNSで話題となり、来店客の多くも大学生や若い女性が占める。私(足立結)も以前、訪ねたことがあるが、大小の升が至る所に飾られており、何度も「ここも升だ」と叫んでしまった。
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