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原発のたたみ方

/8 頼みは遠隔操作ロボット 放射線への耐用性、課題

 <科学の森>

 高い放射線量が廃炉作業の大きな障壁となっている東京電力福島第1原発。作業員が建屋の中心部などに近づくことができない中、遠隔操作型のロボットが頼りとなっている。専門家は「今後、高線量エリアでの作業が多くなり、よりニーズは高まる」と話す。

 事故から6年が過ぎた2017年3月の福島第1原発1号機。防護服に身を包んだ作業員たちが、原子炉格納容器につながる配管にロボット「ピーモルフ」を投入した。配管内を進む時は円筒のような形をしているが、格納容器内へ入り金網でできた足場にたどり着くと、コの字形に変形した。格納容器内の空間放射線量は毎時10シーベルト前後と高い。金網の約1・5メートル下には汚染水がたまる。

 操作していたのは原子炉建屋内に設けられた指示室の防護服姿の作業員だ。ロボットにはカメラが付いており、映像を凝視しつつ専用のコントローラーで動かしていた。ロボットが調査地点に達すると、カメラと線量計がついたケーブルを金網の隙間(すきま)から垂れ下げ、汚染水へ沈めていく。すると画面には、黄色い落下物に覆われた格納容器の底が浮かび上がった。

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