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生保大手4社とも減収 コロナ株安で評価損4700億円 20年3月期決算

日本生命=大阪市中央区で、曽根田和久撮影

 国内生命保険大手4社の2020年3月期決算が28日、出そろった。外貨建て保険の販売が低迷し、売上高に当たる保険料等収入は4社とも前期比で減少。本業のもうけを示す基礎利益は3社が減益だった。

 外貨建て保険は、日本国債より金利が高い米国債などで運用する生保各社の主力商品。19年は米中貿易戦争の激化など世界経済の先行き不透明感が強まり、安全資産とされる国債が世界的に買われて価格が上昇(金利は低下)したため、高利回りの魅力が薄れて販売が減った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で日米欧の金利は20年も低水準で推移しており、日本生命は3月中旬から外貨建て保険販売を一部休止した。

 基礎利益は、減収が響き日本生命など3社で前期比減少。明治安田生命は外債運用で高い利回りを確保して唯一増益を達成し、3年連続で過去最高益となった。基礎利益には反映されないが、感染拡大後の世界同時株安によって4社合計で約4700億円の有価証券評価損などが発生した。

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