静岡知事、JR東海社長との会談「拒まない姿勢」 リニア新幹線未着工区問題

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静岡県庁=島田信幸撮影
静岡県庁=島田信幸撮影

 未着工のリニア中央新幹線静岡工区を巡り、静岡県の川勝平太知事は27日の定例記者会見で、JR東海の金子慎社長とのトップ会談の実現について金子社長の公の場での謝罪などを条件として提示した。金子社長はこの日、川勝知事宛ての文書で国土交通省の有識者会議で県の姿勢を批判した自らの発言を撤回した。【山田英之】

 金子社長は「私の発言が知事、流域市町、利水関係者の不信を招き、会議の妨げとなったことは誠に申し訳なく、重ねておわびします」と文書で謝罪。川勝知事は「金子社長から誠実な返事をもらったが、公の場で謝罪、撤回する必要がある」と記者会見などでの謝罪を求めた。

 川勝知事は「作業員の安全を最優先するべきだ」と語り、JRにリニア工事現場に向かう作業道の整備を改めて要求。6月に現場を視察する考えも示し、金子社長との会談は、早くても作業道の視察後になるという見通しを明らかにした。

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