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新型コロナ 「やる気ない」正規/住民から怒号 10万円窓口、派遣板挟み 未完成「Q&A」で対応

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マイナンバーカードの暗証番号の再設定などで多数の人が訪れた自治体の窓口(写真は本文の自治体とは関係ありません)=8日、小出洋平撮影
マイナンバーカードの暗証番号の再設定などで多数の人が訪れた自治体の窓口(写真は本文の自治体とは関係ありません)=8日、小出洋平撮影

 新型コロナウイルスでさまざまな不安が広がる中、人々の敵意や不満が顕在化している。いつの世も、そのはけ口となるのは立場の弱い人だ。関東地方の自治体で、1人一律10万円の特別定額給付金相談窓口で派遣職員として働く50代の女性は、住民からの苦情や攻撃的言動と、行政側の「やる気のなさ」の板挟みで疲弊しているという。「役場の最前線で『批判』の矢面に立たされている非正規雇用職員の実態を知ってほしい」と毎日新聞に証言した。

 その自治体で特別定額給付金の「相談窓口」が設置されたのは、小さな会議室。「申し訳ございません」。2列に並んだ長机に置かれた電話に向かい、派遣職員数人が謝り続ける声が響く。換気のため開けている窓から日差しは降り注ぐが、部屋の雰囲気は暗い。

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