新型コロナ 障害者手作りパン人気 自粛の喫茶店から販路開拓 地域一帯で試行錯誤 /北海道

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障害者が手作りしたパンの即席販売所。行列ができ、開店直後に約100個が完売した=北海道網走市北12条東1の3で
障害者が手作りしたパンの即席販売所。行列ができ、開店直後に約100個が完売した=北海道網走市北12条東1の3で

 新型コロナウイルス感染拡大の影響は、障害者が働く飲食店にも及ぶ。しかし、代わりに始めたパンの即席販売で商品が即完売となったり、手作りマスクが飛ぶように売れるなど地域で大きな反響を呼んでいる。コロナ危機を乗り越えるための試行錯誤が、地域一帯となって進む。【本多竹志、源馬のぞみ】

 「あら、もうなくなったの」。網走市の民家の軒先で28日、即席販売所にパンを買いに来た女性は残念がった。この日が初営業日。午前11時半の開店前には約30人が列をなし、障害者が手作りする15種類のパン約100個はわずか数分で売り切れた。

 パンは元々、北見市の喫茶店「ベーカリーカフェローフ」で販売していた。だが、新型コロナの影響で4月中旬から、カレーライスやパスタなど店内での飲食を自粛。役所などでのパン販売も自粛し、販路開拓のため販売所を始めた。

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