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女の気持ち

住む人絶えて 山口市・益岡米子(86歳)

 海辺で生まれ育った私は、4キロ近く離れた農村にある母の実家へ魚を届けるお使いをしていた。77年ほど前のことだが、あの道をたどってみたい、歩けるかなと思い始めた。

 娘一家が市内に住んでいる。新型コロナのため、孫娘の仕事は休みが多いと聞いて同行を頼んだ。私の生家は電車で3時間かかる。娘が今、電車は避けた方がよいと車で運んでくれることになった。

 潮の香りがする辺りで下車。孫娘と農村へと向かう。街中を抜けると、大きな川沿いの道の様子が変わってくる。2メートルもかさ上げされ、一面の草である。川の氾濫で復旧されたと後で聞いた。

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