新型コロナウイルスで経済的打撃を受けた兵庫県鞄(かばん)工業組合(兵庫県豊岡市、組合員64人)は28日、縫製技術を使った医療用ガウン80万着を経済産業省から受注したと発表した。材料の不織布は商社「帝人フロンティア」(大阪市北区)から提供され、かばん職人の雇用維持と、医療崩壊の防止を優先した。加盟企業など21社が手分けし、8月末までに完納する。【村瀬達男】
かばんメーカー「由利」(豊岡市上陰)社長の由利昇三郎・同組合理事長▽「マスミ鞄囊」(同市立野町)社長の植村賢仁副理事長▽「足立」(同市若松町)社長の足立哲宏副理事長――が市役所で記者会見した。
この記事は有料記事です。
残り566文字(全文842文字)
毎時01分更新
糖尿病を抱えるため入院を希望したのに、行き先は療養者用ホテ…
俳優の仲代達矢さん(88)は東京でB29による空襲を経験し…
100年に1度の公衆衛生危機とされる新型コロナウイルスの猛…