新型コロナウイルスの影響で休校が続いた大阪府内の公立小中学校について、府教育委員会が授業時間の確保に向けた対応策として、長期休暇を大幅に短縮する授業モデルを各市町村教委に通知した。今年度は夏休みを16日間、冬休みを10日間にそれぞれ短縮する案が示されている。府教委への取材で明らかになった。
一方、吉村洋文知事は29日、府立高校については、夏休みを10日間、冬休みを7日間に短縮し、授業時間の確保を目指す方針を正式に表明した。
府内の大半の公立学校は3月2日から3カ月近く臨時休校に入った。緊急事態宣言の解除を受け、6月1日から分散登校で再開し、15日以降は通常授業に戻るが、児童生徒の学習の遅れが課題になっている。
この記事は有料記事です。
残り258文字(全文567文字)
毎時01分更新
20日に就任する米国のバイデン新大統領の下、日米・米中関係…
◇宇佐見(うさみ)りんさん(21) 「胸いっぱいです」。率…
2021年は主な国際機関のトップを選ぶ五つの選挙が予定され…