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NY 魂のサックス

タイムズスクエアでサックスを吹くスウィート・ルーさん(59)。ここで吹き続けて30年以上。街では知られた人だ。観光客は姿を消したが、いつもの場所に座り、メロディーを響かせる。「苦しい時だから、音楽でニューヨーカーの魂を揺さぶりたい。この音はビルの谷間を抜け、みんなの心に届いているはず」

 「Stay safe!(安全にね)」――。いつごろからだろう。この街で別れ際のあいさつは「Have a nice day!(良い一日を)」から、そんな言葉に変わった。米国で新型コロナウイルスの感染爆発が起きたニューヨーク(NY)。州内のすべての人に在宅勤務が命じられたのは3月22日だった。あれから2カ月余り。街は少しずつ再開に向けて歩み始めている。

 NYで初めて感染者が確認されたのは3月1日。ウイルスはあっという間に広がり、4月上旬には1日1万人以上の感染が判明した。州全体の感染者は5月27日現在で36万6733人、死者は2万3722人。中核のNY市で感染者が20万1051人、死者は1万5179人と半数を超す。黒人やヒスパニックの死者が多く、人種や所得による格差が浮き彫りになった。

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