メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

週刊テレビ評

再放送「雲霧仁左衛門3」 時代考証・山本先生の遺徳=ペリー荻野

 3月の終わりに東京大学史料編纂所(へんさんじょ)の山本博文教授が亡くなった。先生は日本近世史の研究者にして、「江戸お留守居役の日記」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した文章の達人。近年も映画「決算!忠臣蔵」の原作となった「『忠臣蔵』の決算書」をはじめ、多数の著作を手掛け、NHKEテレの「知恵泉(ちえいず)」など歴史番組の出演でも親しまれた。ユーモアを交えた歴史解説をご記憶の読者も多いと思う。私は先生と、時代劇と史実の違いについての対談を6年以上続けてきた。63歳という早すぎる旅立ちが、残念でならない。

 山本先生が時代考証を担当した番組が現在、2作品再放送されている。風野真知雄原作で松本幸四郎主演の「妻は、くノ一」(NHKBS)と、池波正太郎原作で中井貴一主演の「雲霧仁左衛門3」(NHK)だ。

この記事は有料記事です。

残り706文字(全文1058文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 結核7人集団感染 1人死亡、6人は家族や関係者 北九州市

  2. 電脳女将・千鶴さん「早く帰ってきて」 声優が安否気遣う 湯布院の旅館家族不明

  3. バンクシー、マスクのネズミも コロナテーマに新作、動画投稿 英地下鉄に

  4. 東京、コロナの警戒レベルを最高に 「感染拡大」 小池都知事、緊急記者会見へ 

  5. 感染者と同席「コロナパーティー」 「無敵」と参加の30歳死亡 「間違いだった」言い残し

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです