メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

中島岳志・評 『百田尚樹をぜんぶ読む』=杉田俊介、藤田直哉・著

『百田尚樹をぜんぶ読む』

 (集英社新書・1034円)

 大阪で生まれ育った評者にとって「探偵!ナイトスクープ」は大好きな番組で、放送開始当初から楽しんできた。この番組のチーフライターを長年つとめてきたのが百田尚樹である。彼は、2006年に『永遠の0』を発表し、ベストセラー作家となった。一方で、タカ派の歴史観を語り、右派論壇の寵児(ちょうじ)となっている。「探偵!ナイトスクープ」の親しみやすさと、過激な右派的発言へのギャップに、戸惑い続けてきた人も多いのではないか。評者もその一人である。

 いったい百田の思いはどこにあるのか。彼の世界観とは、いかなるものなのか。

この記事は有料記事です。

残り1787文字(全文2056文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東京、コロナの警戒レベルを最高に 「感染拡大」 小池都知事、緊急記者会見へ

  2. 結核7人集団感染 1人死亡、6人は家族や関係者 北九州市

  3. 政権批判の「料理動画」なぜ人気 声高主張より「蒸し鶏」で 「クッキング議員」に聞く

  4. 感染者と同席「コロナパーティー」 「無敵」と参加の30歳死亡 「間違いだった」言い残し

  5. 韓国、コロナ抗体ほぼ確認できず 3055人検査 集団免疫「不可能」指摘

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです