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見えないはずの風車が… 福島・飯舘村、隣の川俣町に謝罪 発電巡りトラブル

川俣町内からはっきりと見える風力発電施設=福島県川俣町で2020年5月29日午後6時18分、磯貝映奈撮影

 福島県飯舘村が出資する民間会社が村内で整備中の風力発電を巡り、村と、隣接する川俣町の間でトラブルになっている。景観への配慮を求めてきた町に対し、村は「町からは見えない」などと説明してきたが、完成した風力発電は町内からはっきりと見える状態だ。村によると、環境影響評価(アセスメント)に誤りがあったといい、同村の門馬伸市副村長らが29日、町議会を訪れて陳謝した。風力発電は2020年8月から稼働予定だが、工事は中断している。

 この計画は、村と東光電気工事(東京都)の共同出資会社が16年3月に運転を開始させた「いいたてまでいな太陽光発電所」に、1基3200キロワット、高さ約135メートルの風力発電施設2基を併設する構想。事業費は約18億円で、18年4月に着工した。建設地は町役場から東約6キロ、村西部の山間部だ。

 川俣町が景観への配慮を求めたため、村側はコンサルタント会社「イー・アンド・イーソリューションズ」(東京都)に委託して自主的にアセスメントを実施。17年8月に完成した報告書は、町役場など同町内の4地点から「風車の視認は困難」「景観的にはほとんど気にならない」などとし、村は町側にこの内容を説明してきた。

 しかし今年4月に完成した1基が…

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