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京都の花街、営業再開へ独自指針 「お座敷遊びなし」芸舞妓に説明

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営業再開に向け、感染防止のための指針の説明を受ける宮川町の舞妓ら=京都市東山区の宮川町歌舞練場で2020年5月30日午後0時28分、福富智撮影
営業再開に向け、感染防止のための指針の説明を受ける宮川町の舞妓ら=京都市東山区の宮川町歌舞練場で2020年5月30日午後0時28分、福富智撮影

 京都の五つの花街で作る京都花街組合連合会は、京都府が新型コロナウイルス対策の休業要請を全面解除する6月1日に営業を再開することを決め、感染防止のための独自の指針を作った。30日には五花街の一つ、宮川町でお茶屋や芸舞妓(げいまいこ)への説明会が開かれ、お座敷遊びはせず、歓談と芸事の披露にとどめるよう伝えられた。

 宮川町歌舞練場(京都市東山区)であった説明会には、普段着でマスクを着けた芸舞妓ら約90人が参加。宮川町お茶屋組合の職員が「客同士、客と芸舞妓との間隔は1~2メートル確保する」「お酌などで近づく場合は会話を避ける」といった指針の内容に加え、1カ所の滞在は4時間程度を上限とし、芸舞妓の活動は午後10時までとする宮川町独自のきまりを設けたことを説明した。組合長の駒井文恵さんは「お客さんを守り、自分たち…

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