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時代の風

コロナに便乗する世界 米政界の対立軸に=中林美恵子・早稲田大教授

=藤井太郎撮影

 命の危険につながる新型コロナウイルスが、社会に与えるインパクトには計り知れないものがある。最近は我が家にもコロナ関連の詐欺電話が頻繁にかかってくるようになった。明らかに悪い便乗である。今や良い意味でも悪い意味でも、世界はコロナ便乗のオンパレードの様相だ。

 ハンガリーのように無期限の首相権限拡大を決めて強権政治を強める政府もある。南シナ海では西沙区や南沙区の新行政区を設置した中国が、4月のタイミングを選んだ。日本でも、検察庁法改正審議の時期が批判の一因となった。これらが従来の方針なのか便乗なのか、境界線はなかなか見えにくいものだ。

 訴訟大国の米国では、コロナに便乗した訴訟が増大すると予測されている。すでに中西部のミズーリ州政府は、中国に数十億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こし、民間団体でも同じような動きが続いている。

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