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匿名の刃~SNS暴力考

言論の自由は民主主義の根幹 ネット規制、慎重に議論を 青木理さん

ジャーナリストの青木理さん=東京都千代田区で2020年4月6日、長谷川直亮撮影

 フジテレビの人気番組「テラスハウス」に出演していたプロレス選手、木村花さん(22)が急死したことを受け、自民党はインターネット上での誹謗(ひぼう)中傷対策を検討するプロジェクトチーム(座長・三原じゅん子党女性局長)を発足させた。PTは匿名での中傷を規制する法改正も視野に入れているが、ジャーナリストの青木理さんは、「言論の自由に関わるだけに慎重な議論を」と訴える。【宇多川はるか/統合デジタル取材センター】

 ――新型コロナ対策では後手後手だった自民党、政府ですが、今回の動きは早いですね。高市早苗総務相も、発信者の特定を容易にするための制度改正を検討する考えを示しました。

 ◆理由は二つあると思います。一つは、普段は政治には無関心な層の人たちも含めて、幅広い人たちが怒っていることから「動いたら受ける、人気がとれる」との打算です。これは、政治の一つの機能という側面もあるでしょう。

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宇多川はるか

2007年入社。仙台支局で東日本大震災、横浜支局で相模原障害者施設殺傷事件を取材。2018年から統合デジタル取材センター。小児がん、保育、虐待など子どもを巡るテーマ、障害者福祉、性暴力、ハラスメントの問題を継続取材。

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