原発不明がんにオプジーボ有効 近畿大が初確認 投与の2割以上でがん縮小

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写真はイメージです=ゲッティ
写真はイメージです=ゲッティ

 最初に発生した臓器が分からず治療が難しい「原発不明がん」の患者に、免疫治療薬「ニボルマブ(商品名・オプジーボ)」を投与したところ、2割以上の患者でがんが縮小したと、近畿大の研究チームが明らかにした。原発不明がんへのニボルマブの有効性が示されたのは初めて。31日(日本時間)にオンラインで開かれた米国臨床腫瘍学会特別臨床科学シンポジウムで発表した。

 がんは転移後も、最初に発生した臓器のがん「原発巣」の性質を持つため、転移した臓器についても一般的に原発巣の治療法が参考になる。そのため、原発巣がすでに消滅するなどして特定できない原発不明がんは、治療が難しい。

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