新型コロナウイルス禍に苦しむ小規模映画館を支援するクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」は、約3万人から約3億円を集めて終了した。予定の3倍という。配給会社が自社作品をパックにして配信する「Help! The 映画配給会社」=ロゴ=にも13社が集まって奮闘中だ。5月22日には映画と演劇、音楽界が連携し、政府に「文化芸術復興基金」創設の要望書を手渡した。いずれも映画を守ろうという動きで、大きな反響を呼んでいるのは心強い。
しかし、どうも引っかかる。コトは映画文化、映画芸術の多様性をなくすな、という訴えだ。それなら業界一丸となって行動すべき時だが、製作、配給、興行と、どこからも大手の声が聞こえてこないのである。
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