新型コロナ 加賀木材が開発販売 「能登ヒバ」使用エッセンシャルウォーター 香りと抗菌、人気で注目 /石川

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能登ヒバから作られたエッセンシャルウオーター=金沢市駅西新町3のNOTOHIBAKARA BAKERYで、井手千夏撮影
能登ヒバから作られたエッセンシャルウオーター=金沢市駅西新町3のNOTOHIBAKARA BAKERYで、井手千夏撮影

 能登地域で産出される「能登ヒバ」を使った「エッセンシャルウォーター」が注目を集めている。木材製造販売を行う加賀木材(本社・金沢市湊)が2017年から販売し、県内のホテルや旅館などが利用。ヒバの香りと抗菌が人気で、同社は「能登ヒバの知名度を上げ、県産材の活用につなげたい」と期待する。

 建材の端材の有効活用を考えていた同社が16年に開発に着手。主に穴水町以北の奥能登地域の名産で、県木にも指定される「能登ヒバ」の木材チップに水蒸気をくぐらせた後に冷やし、木の成分を取り出して製造する。

 同社によると、一般財団法人「日本食品分析センター」(東京・元代々木)などの試験では感染症を引き起こすメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を殺菌したり、インフルエンザウイルスを不活化させたりする結果が出た。アルコールや化学成分が入っていないため、肌が弱い人も使えるという。新型コロナウイルスに対する効用については「検証中」(加賀木材の横内海仁執行役員)という。

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