わかりやすく、単純…3色「ゾーニング」 軽症者ホテルの新型コロナ感染対策

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防護服が必要な赤のエリア(左側)と中間地帯の黄色(中央)、安全な緑(右奥側)に区分けされたホテルヘリテイジのフロア=埼玉県提供
防護服が必要な赤のエリア(左側)と中間地帯の黄色(中央)、安全な緑(右奥側)に区分けされたホテルヘリテイジのフロア=埼玉県提供

 新型コロナウイルス感染拡大の「第2波」に備えて、感染リスクにどのように対処すべきなのか。自衛隊の指導を受けて軽症者を受け入れたホテルを取材すると、赤、黄、緑の3色に分けたシンプルな「ゾーニング」に予防のヒントがありそうだ。【岡礼子】

 4月末から約1カ月間、87人の軽症者を受け入れたホテルヘリテイジ(埼玉県熊谷市)では、感染者と非感染者が使うエリアの分離について、自衛隊と医師資格を持つ県職員が監修。入所者の生活を支援する県職員、県看護協会の看護師らも、防護服の着脱訓練を受けた。

 防衛省統合幕僚監部によると、横浜港に停泊したクルーズ船などで活動した自衛隊員から感染者は出ていない。自衛隊は各地の軽症者受け入れ先でも感染対策を助言。県内でもアパホテルさいたま新都心駅北で1週間にわたって指導した。生活支援に携わった県職員らにも5月28日現在、感染者はいない。

 ホテルでのゾーニングは、患者がおり感染リスクがあることを意味する赤色や、防護服の着脱などをする中間地帯を表す黄色のテープと間仕切りで区切る単純な仕組みだ。複雑に…

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