特集

広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

特集一覧

長崎原爆死没者の「筆耕」始まる 平和祈念式典で奉安

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
死没者の名前を名簿に記す森田さん=長崎市桜町で2020年6月1日午前10時4分、松村真友撮影
死没者の名前を名簿に記す森田さん=長崎市桜町で2020年6月1日午前10時4分、松村真友撮影

 昨年8月以降に死亡が確認された被爆者らの名前などを長崎原爆の死没者名簿に記す「筆耕(ひっこう)」が1日、長崎市役所で始まった。名簿は8月9日の平和祈念式典で新たに奉安される。

 この日は、2002年から筆耕を担当している被爆2世、森田孝子さん(72)が、死没者の名前や亡くなった日などを筆で記し、故人の冥…

この記事は有料記事です。

残り228文字(全文380文字)

【広島・長崎原爆】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集