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美食地質学入門

特別補講 「うまいもん」もギューッと

「プレート境界域の精密海底地形図」(海上保安庁ホームページ)を加工

 地形や地質と美食の意外な関係を解き明かしてきた美食地質学。ここまで25講を重ねてきたが、桜エビを取り上げる予定だった今回は、コロナ禍で取材はお休み。そこで、これまでのおさらいをしてみよう。

 日本は地震が多い上に、地球上に約1500あるとされる活火山の111が集中する火山大国だ。この原因はプレートテクトニクスにある。マグマ学者の巽好幸先生によると「日本列島周辺は四つのプレートが押し合いへしあいしている、地球でも特異な場所」なのだ。

 海洋プレートのフィリピン海プレートと太平洋プレートが、それぞれ大陸プレートのユーラシアプレートと北米プレートの下へ沈み込んでいる。このため地盤にゆがみがたまり、地震を引き起こす。また、海洋プレートが沈み込むと、プレートが含んだ水が触媒となって地下の岩石を溶かし、多量のマグマを作り出すため、火山が密集する。こうした場所を「変動帯」と呼ぶ。

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